TOPIKの級と点数の目安
TOPIK(Test of Proficiency in Korean、한국어능력시험)は、韓国教育部・国立国際教育院(NIIED)が実施する、韓国語を母語としない人のための公式試験です。韓国の大学入学、就職、ビザ申請などに使われます。
TOPIK IとTOPIK IIの違い
| TOPIK I | TOPIK II | |
|---|---|---|
| レベル | 初級(1〜2級) | 中・上級(3〜6級) |
| 領域 | 聞き取り・読解 | 聞き取り・筆記・読解 |
| 問題数 | 聞き取り30問・読解40問 | 聞き取り50問・筆記4問・読解50問 |
| 試験時間 | 100分(40分+60分) | 180分(60分+50分+70分) |
| 満点 | 200点 | 300点 |
各級に必要な点数
| 級 | 試験 | 点数 |
|---|---|---|
| 1級 | TOPIK I | 80〜139点/200点 |
| 2級 | TOPIK I | 140〜200点/200点 |
| 3級 | TOPIK II | 120〜149点/300点 |
| 4級 | TOPIK II | 150〜189点/300点 |
| 5級 | TOPIK II | 190〜229点/300点 |
| 6級 | TOPIK II | 230〜300点/300点 |
級は合計点で判定され、領域ごとの足切りはありません。TOPIK Iで80点未満、TOPIK IIで120点未満の場合は級が付与されません。
レベルの目安
- 1〜2級:あいさつ、買い物、自己紹介など日常生活の基本的な韓国語。
- 3〜4級:日常生活に不自由がなく、ニュースや社会的な話題もある程度理解できる。韓国の大学入学では3〜4級を求められることが多い。
- 5〜6級:専門分野や仕事で使える高度な韓国語。韓国企業の就職や通訳・翻訳では4級以上、特に5〜6級が評価されやすい。
IBT(インターネット方式)の点数
韓国などで実施されているIBTは点数の仕組みが異なり、TOPIK I IBTは400点満点(1級121〜235点、2級236〜400点)、TOPIK II IBTは600点満点(3級191〜290点、4級291〜360点、5級361〜430点、6級431〜600点)です。日本で実施されているのは筆記試験(PBT)です。
TOPIKとハン検の違い
| TOPIK | ハングル能力検定(ハン検) | |
|---|---|---|
| 実施団体 | 韓国教育部・国立国際教育院(日本では韓国教育財団) | ハングル能力検定協会(日本) |
| 級の順番 | 1級(易)→6級(難) | 5級(易)→1級(難) |
| 判定 | 1回の試験の合計点で級が決まる | 級ごとの合否 |
| 主な用途 | 韓国での進学・就職・ビザなど国際的に通用 | 日本国内での学習の目標・評価 |
成績の有効期限
TOPIKの成績は成績発表日から2年間有効です(受験日からではありません)。